浪人時代に生活の足しにと思って経験したアルバイトとは?
浪人時代は予備校に通っていたのですが、洋服や食事代で何かとお金がかかるものです。
高校を卒業して4月から予備校に通う為に、資金を集めようと春休み中はアルバイトをすることになりました。
私は今は無き某ホテルで「ケーキの調理補助」として、アルバイトをすることになりましたが、高校時代が私立の女子高だったので、一年生以外はずっとアルバイトが出来ない生活でした。
ずっと勉強ばかりをしていたのに大学は合格せず、自分でも何か出来ることを探したかったからです。
ここのホテルは東京都の九段下にあるホテルで「婚礼」などの利用客も多いほどです。
ここのホテルで経験した「ケーキの調理補助」のお仕事は、パウンドケーキをラップで包むお仕事で、出来上がったケーキや焼き菓子などを包装したり、本当にアシスト的なお仕事が多かったです。
夕食では無料で「賄い」が出たり、余ったケーキを「1ホール分」持ち帰らせてくれました。
今思えば「美味しいお仕事」にありつけたのではないか、と思っています。(笑)
高校卒業後の約3週間近くを残業などもしながら働いていたので、時給も良く10万円近くは稼げました。
稼いだ10万円のお金は洋服代やら参考書代に使いましたが、またここでアルバイトがしたいと思いました。
良い職場や人間関係という素敵なお仕事に恵まれたことと、持ち帰ったケーキを親が喜んでくれたのも素敵な思い出です。